果樹・実のなる木編

果樹・実のなる木編

モモ(桃)の剪定

剪定時期: 5〜6月、9〜10月

剪定のポイント:
・脚立は安定させて、安全第一で作業しましょう。
・枝が込み合った部分は根元から間引き、風通しを良くします。
・伸びすぎた徒長枝は、根元近くでカットして樹形を整えます。
・切り口は斜めに切り、雨水がたまらないようにします。
・一度に切りすぎると木に負担がかかるため、様子を見ながら少しずつ剪定するのがおすすめです。


ウメ(梅)の剪定

剪定時期: 12〜2月(落葉期)

剪定のポイント:
・冬場は手がかじかむので、防寒対策をして作業しましょう。
・古い枝や絡み合った枝を根元から間引き、風通しと日当たりを確保します。
・花芽は前年の枝にできるため、先端を強く切りすぎないよう注意が必要です。
・切り口は小さめに整え、必要に応じて癒合剤を塗布します。
・やりすぎは花付きに影響するため、軽めの剪定を心がけましょう。


カキ(柿)の剪定

剪定時期: 12〜2月(休眠期)

剪定のポイント:
・高所作業になることが多いため、無理な剪定は避け、安全を最優先に。
・実をつけた枝は翌年は実をつけにくいため、更新剪定で若返らせます。
・立ち枝や内向きに伸びた枝を根元から整理し、風通しを良くします。
・太い枝を切るときは切り口に癒合剤を塗って、病害の侵入を防ぎましょう。
・毎年軽く整えることで、大きくなりすぎず管理しやすくなります。


ミカンの剪定

剪定時期: 3〜4月 または 9月上旬

剪定のポイント:
・剪定作業中にトゲが刺さらないよう、厚手の手袋を使いましょう。
・内向きの枝や混み合った枝を間引き、風通しと採光を改善します。
・強く切りすぎると実がなりにくくなるため、軽めに整える程度がおすすめです。
・高さを抑えたい場合は、枝の付け根で切ってコンパクトに仕立てます。
・病害虫予防にもつながるため、毎年の剪定が大切です。


ブルーベリーの剪定

剪定時期: 12〜2月(落葉後)

剪定のポイント:
・落葉後の枝ぶりが見える時期に剪定すると作業しやすいです。
・古い枝は根元から切り、新しい枝に更新して実のつきを良くします。
・枝が重なり合う部分は間引き、株元まで日が届くようにします。
・細い枝や枯れ枝もこの時期に整理して、全体をすっきりさせましょう。
・更新剪定を毎年行うことで、収穫量の安定と樹勢の維持につながります。


ビワの剪定

剪定時期: 6〜7月(収穫後)

剪定のポイント:
・収穫後すぐの時期に剪定すると、樹勢のコントロールがしやすくなります。
・実がなった枝は切り戻し、新しい枝に更新して翌年に備えます。
・風通しが悪いと病害虫が発生しやすいため、混み合った枝は根元から間引きます。
・太い枝を切った後は、切り口に癒合剤を塗ると安心です。
・年1回のお手入れでも大きな効果があり、木の健康維持に役立ちます。

こんなお困りごとがあればご相談下さい!

  • 剪定する木が高く、脚立が必要
  • どこを切っていいかわからない
  • 剪定後の枝の処分が大変
  • 剪定したいけど時間が取れない
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