高木・大木編

高木・大木編

クスノキ(楠)の剪定

剪定時期: 11〜2月(落葉前後)、または6〜7月(軽剪定)

剪定のポイント:
・非常に成長が早く、高木になるため、高所作業は無理をせず専門業者へ。
・枝が込み合うと風通しが悪くなるので、根元からしっかり間引きましょう。
・太い枝は切り口が大きくなるため、癒合剤を塗って保護するのがおすすめです。
・軽剪定で全体のバランスを見ながら整えるのが基本です。
・強剪定は冬の休眠期に限定して、木への負担を減らしましょう。


ケヤキ(欅)の剪定

剪定時期: 11〜2月(落葉期)

剪定のポイント:
・冬は枝ぶりが見えやすく、大枝の剪定にも適した時期です。
・高木になりやすく、安全のため高所作業は業者に任せるのが安心です。
・内向きや交差する枝、枯れ枝を整理して、風通しと樹形を整えます。
・自然な樹形を崩さないように意識して剪定します。
・太い枝は切り口が大きくなるため、癒合剤の使用を推奨します。


サクラ(桜)の剪定

剪定時期: 6〜7月(花後)、または10月(病害虫リスクが低い時期)

剪定のポイント:
・サクラは剪定時期を誤ると病気にかかりやすいため、時期の選定が重要です。
・花が終わった後に、軽く枝を間引く程度の剪定が基本です。
・大きな枝を切ると胴枯病などのリスクがあるため、切り口には必ず癒合剤を塗布します。
・高木になるため、届かない場所の剪定はプロに依頼するのが安全です。
・通風と日当たりを確保するように意識しましょう。


イチョウ(銀杏)の剪定

剪定時期: 11〜2月(落葉期)

剪定のポイント:
・イチョウは成長が早く、大木になりやすいため定期的な管理が必要です。
・不要な枝や混み合った部分を整理し、自然な形を維持しましょう。
・切り口が大きくなりやすいので、癒合剤を使って腐朽を防ぎます。
・高所作業は危険を伴うため、無理せず専門業者に依頼するのがおすすめです。
・落葉が多い木なので、剪定後の掃除も含めて計画を立てましょう。


ナラ(楢)の剪定(※コナラ・ミズナラなどを含む)

剪定時期: 11〜2月(落葉期)

剪定のポイント:
・自然な樹形を活かすため、強剪定は避け、不要枝の整理が中心です。
・交差している枝や、立ち枝・下垂枝を見極めて間引きます。
・大きな木の場合は脚立や道具の扱いに注意し、安全第一で作業しましょう。
・切り口からの病原菌侵入を防ぐために、太枝は癒合剤で保護します。
・数年に1度の剪定でも十分。無理に毎年切る必要はありません。

こんなお困りごとがあればご相談下さい!

  • 剪定する木が高く、脚立が必要
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  • 剪定後の枝の処分が大変
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